事業をしている人は法人税や所得税を、車に乗る人は自動車税を国に納めていると思いますが、この税金をクレジットカードで支払えるって知ってました?
私は普段の買い物に楽天カードを使っているのですが、税金の支払いでもポイントが付くのであれば、これは利用しないと損だ!と思い調べてみたところ、クレジットカードのポイント付与率によって、得する人と損する人に分かれることがわかりました。
クレジット決済で支払える税金一覧
- 申告所得税及び復興特別所得税
- 消費税及び地方消費税
- 法人税(連結納税を含む)
- 地方法人税(連結納税を含む)
- 相続税
- 贈与税
- 源泉所得税及び復興特別所得税(告知分のみ)
- 源泉所得税(告知分のみ)
- 申告所得税
- 復興特別法人税(連結納税を含む)
- 消費税
- 酒税
- たばこ税
- たばこ税及びたばこ特別税
- 石油税
- 石油石炭税
- 電源開発促進税
- 揮発油税及び地方道路税
- 揮発油税及び地方揮発油税
- 石油ガス税
- 航空機燃料税
- 登録免許税(告知分のみ)
- 自動車重量税(告知分のみ)
- 印紙税
クレジットカードのポイントが付けば、現金よりお得じゃないの?
今まで税金は現金で支払うのが一般的だったので、クレジットカードで支払えば、現金払いとは違ってポイントが貰えるので得しかないと思うかもしれませんが、残念ながらそうではありません。
国税をクレジットカードで決済するには、決済手数料として、1万円につき約83円かかるのです。

ですから、あなたが利用しているクレジットカードのポイント付与率が1%だったとすると、1万円の1%は100円となり、決済手数料を差し引いても17円分のポイントが貰えるのでお得になります。
しかし、1%のポイント付与率だったとしても、支払う税金が8,300円未満だった場合、付与されるポイントよりも決済手数料の方が多くなってしまい、結果的にマイナスになってしまうのです。
例えば、私が10年以上愛用している楽天カードですが、こちらは2021年6月にルールが変更され100円で1ポイント(1%)貰えていたものが、500円で1ポイント(0.2%)になってしまいました。
出典 カード利用獲得ポイントの還元率が異なるご利用先(楽天カード)
なので、楽天カードユーザーは、税金や公共料金をクレジットカードで支払っても損になってしまいます。
逆に言えば、ポイント還元率が1%以上のクレジットカードがあれば、お得になるってことですよね?
しかし、税金の支払いのポイント還元率が1%以上のクレジットカードなんてあるのでしょうか?
還元率が1%以上のクレジットカードってあるの?
ありました。

2022年3月現在でも、税金の支払いでも還元率は2%です。
ただし、注意点もあって、税金の支払いは5万円分まではポイントの対象ですが、5万円以上はポイント付与の対象外になってしまいます。
また、ポイント還元率2%は、2022年4月30日までとなっており、2022年5月以降は変更されてしまうかもしれません。
税金をクレジットカードで支払うメリット・デメリットは?
税金をクレジットカードで支払うメリットは、ポイント還元以外にもあり、またその反対のデメリットもあります。
メリット
- 税金の支払いにクレジットカード会社を通すということは、一時的にカード会社が立て替えをすることになります。ですから、支払いを決済日まで伸ばすことができるということです。
- 税金を分割で支払うことができます。
デメリット
- 税金をクレジットカードで支払う場合、決済手数料がかかり、利用するクレジットカードの還元率、支払う金額によっては、損する場合もある。
まとめ
このように、税金の支払いを少しでも遅らせたい場合は利用する価値があるかもしれませんが、その分余計な手数料を支払うことにもなります。事業者向けのサービスですね。
税金をクレジットカードで支払いたいと思う利用者はあまり多くないのではないでしょうか。